2011年11月11日 Message from Akira

まず日本の今の現状ですが。
震災での復興は未だ瓦礫が山程有り、ボランティアも減り大変難しい状況です。
それに加え東北エリアは現在夜になると0℃まで気温も下がり仮設住宅に住む被災者の方々も
厳しい生活を送っています。
心の傷も深く残っていて、地震の話しをしたく無いと言う方も沢山居ます。
余震は未だに続き震度3レベルの地震がほぼ毎日東北エリアを襲っています。

また一度炊き出しを桂島で行ないましたがそれ以降は炊き出しは出来ていません。
本来ならばもっともっと必要としている所がある以上自分がもっと大きな動きをしなければ行けないのですが自分が動けていないのが現状です。

被災地へは日数の合計で約1ヶ月支援として入りました。
今後もレースの間に帰国して瓦礫の撤去や子供達の心のケア、汚染エリアでのスキー場の放射能測定、又はスキー場などに対しての放射能汚染の危険性や放射能が人体に及ぼす影響、どう言う所を計測すれば良いかなどをレクチャーする事もして行きます。

今現在、多くの支援団体や放射能汚染によるプロフェッショナルと組んでSHFとしても新たな活動を起こします。
原発事故のあった福島では約2万人の人々が各地へ避難しています。
その中でも自分の地元北海道にも多くの家族が避難して行きました。
幸い今北海道では大きな汚染は見られません。自分の知る限り食料も大きな汚染はまだ無いようです。
私達はスキーヤーなので避難した子供達へ心のケアとしてスキーをして遊んでもらい
少しでも心の安らぎとしてリフレッシュしてもらいたいと考えています。
このプロジェクトに関しては「みちのく会」と言う福島からの避難、疎開を斡旋する支援団体とタッグを組んで進めて行こうと思ってます。

放射能の話しですがきっと日本の国民より海外の皆さんの方が危険度や今日本で起きている事を知っているかもしれません。
日本の政府や保安員、自治体は全てを数ヶ月後にメディアを通して伝えてきます。
僕達は汚染された食料を平気で子供達も国から食べなさいと強制されている現実があります。
311事故前の日本での年間被爆限度が1mSv事故後は一気に上がり20mSvに跳ね上がりました。
この数値は殺人なのです。私達はその中で生活する事を余儀なくされているのです。
でも僕はこんなのを見過ごす訳には行きません。
SHFとして仲間の団体と組み、ベクレルモニターなどを使い食材から出来るだけ放射性物質を取り除く調理方法なども
研究して行こうと考えています。

日本ではスポーツ選手が原発問題で声を上げる事がほとんど無いと自分は感じています。
しかし一般の方々へ本当の危険性を伝えられるのはアーティストやスポーツ選手なのです。
スポーツをしていればメディアにも出たいだろうしスポンサーも欲しい。日本の文化では原発の事を大きな声で言ってしまったら
見えない権力に潰されてしまうと言う空気が多く流れています結果メディアに出れなく収入が無くなる、スポンサーが付かなくなると言う恐怖に負けてしまうのです。自分の知る限り声を大にして放射能問題に取り組んでいるアスリートは一人も居ません。
皆さんにもどうか日本の子供達を助ける為に少しで良いので力を貸して頂きたいです。

一つの食材で500ベクレルと言う基準値は言葉のトリックで
多くの日本人は米をほぼ毎日食べます。平均で160gの米を一食で食すと言われている日本人は
500ベクレルと言うあり得ない基準値の汚染された米を食べます。外部被爆内部被爆で子供でも簡単に10mSvは被爆してしまうのです。汚染の激しいエリアでは20mSvなんて簡単に越えてしまいます。
そんなエリアに住まされる子供達をただ黙って見ている訳には行きません。
原発から20キロのエリアに住む子供も沢山居るのが現状です。
少しでも子供達を汚染エリアから遠ざける動きをして行かなければならないのです。
それがたとえ一時的でもやらなければならない。

SHFとし自分がこれからやる事は、
1被災地で避難生活を送る方々や家を失った方々の心のケア
2瓦礫撤去
3放射能計測(東京でもホットスポットがある)
4スキー場などに放射能のレクチャー(日本のスキー界としてやらなければ行けない事を伝える)
5北海道へ避難した子供達へのスキー学習やトークショー
6未だ汚染エリアに住む子供達の集団疎開、避難、一時避難の手助け(他団体との協力による)

是非皆さんの力を貸して下さい。
未だ地震で揺れている日本。放射能に汚染されて行く日本。
絶対に負けたくありません。辛い事も沢山ありますが皆さんの声が力になりその力が必ず大きな動き、結果に未来に繋がると信じています。

Akira Sasaki

One Comment

  1. うま says:

    初めまして。ツイッターから来ました。私はスキーが大好きで東京から北海道へ来ました。今、苫小牧市を初めとして道内数箇所の自治体が被災地瓦礫受け入れをごり押ししようとしています。特に苫小牧市長は被災者に暴言を吐き、市民の嘆願書を黙殺、目に余る有様です。自身が廃棄物処理の会社を経営してるため利権を得るためと言われてます。
     北海道で被災地瓦礫を受け入れ始めたらそこに壊れた原子炉が出来るのと同じ、北海道もお終いです。これまで自治体へ抗議の電話、メールなどしましたが利権のためごり押しされそうです。そうしたら道内スキー場も外国人観光客から先に来なくなるでしょう。
     スキー連盟や観光業界から声が上がらないのが不思議です。
     今でさえ、毎年行ってる富良野へすべりに行くのも躊躇してます。太平洋岸はアウトという事で地元の魚も食べられません。くやしいです。

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